2023年は卯のためウサギ年です。みなさんは何年でしょうか。
今回はウサギ年の人もそうでない人も2023年、ご利益を預かるために訪れても満足しかない(人によって不満に感じるかもしれません笑)宮崎県の鵜戸神宮をご紹介したいと思います。
神社巡りが大好きな人
九州、宮崎が好きな人
パワースポットが好きな人
運試しが好きな人
近場になかなかホテルや旅館はないですが、私は鵜戸神宮から車で15分ほどのAOSHIMA SUIKOENに宿泊しました。ホテルには共同の大浴場があり、料理もそこそこ美味しかったです(食事の会場は寒いのでダウンなど一応あった方がいいです)泊まる部屋の位置によりますが、ビーチとオーシャンビューを堪能できます。
実は国指定名勝の鵜戸神宮
鵜戸神宮は「鵜戸さん」と呼ばれるくらい親しみのある神社ですが、その寺院は太平洋に突き出した鵜戸崎岬にある洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな御本殿がご鎮座する珍しい神社です。
参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」となっています。
鵜戸神宮では、主祭神が鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)であることから、その「鵜」の字が「卯」・「兎」と転じ、ウサギが神使(かみつかい)となったといわれています。なので鵜戸神宮には参拝道中にたくさん兎の像を見かけることができます。
岬のまわりには奇岩、怪礁が連なり太平洋の荒波が打ち寄せて、美しい景勝地となっています。後に紹介しますが、この奇岩が荒波によって削られた岩に男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ、亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれています。
主祭神の産殿の跡とされる海食洞の巨大な岩窟内に本殿があります。写真でも伝わるように駐車場に入るまでに正月、初詣、ウサギ年ということも重なりものこの日はものすごい人でした。
撫でウサギの由縁
「卯」と鵜戸神宮との御神縁は古く、第十代崇神天皇の御代に遡り、かねてより毎月「初の卯の日」が御神縁の日として御神威が最も高まる日として尊崇されて、鵜戸さんの「縁日祭」が連綿と今日まで奉仕されて参りました。「卯」は「兎」も通じ、ゆかりの「なでうさぎ」として病気平癒・開運・飛翔など願い事が叶うと言われています。
今ではすっかり白色の兎が参拝者に撫でられることで銅色に変化しつつあります。
御乳岩
撫でうさぎを過ぎると豊玉姫が息子のことを思って、自分の乳房を岩につけたとされる「御乳岩」があります。主祭神はそこから滴り落ちる「お乳水」で作った飴(お乳飴)を母乳代わりにしたという言い伝えから現在も安産や育児を願う人々から信仰されているパワースポットとしても人気があります。そして今もなお石清水が流れております。
見る角度によってそのように見えますのでベストポジションを探してみてください。ご親切にどこが御乳岩に見えるかの看板もあるので探しやすいと思います。
亀石の運玉投げ
亀石とは本殿前にある霊石で、豊玉姫が海神宮(わたつみのみや)から来訪する際に乗った亀が石と化したものと伝えられています。男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ、亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれています。
200円の初穂料で挑戦できます。運玉は1回につき5個。石とは違った軽めなもので投げるのに若干コツがいる感じでした。
果たしてその結果は。。。。。
!!!
水しぶきが見えますか?見事入りました
2個目はしめ縄の内側に入ったかと思ったのですが、残念ながら隙間から落ちてしまいました。1個目が入ったときには周りの観光客も見ており歓声が意外と上がったのはここだけの話。今年も良い年でありますように!
楼門の干支は毎年変わります。また表面と裏面でもデザインが違うのも通ですよね。
まとめ
- 2023のウサギ年、年男年女なら来た方がいい!
- そうでない人も運玉で自分の運を試しましょう
- 鵜戸神宮には他にも見どころがあります。たくさんのうさぎがいます。みなさんもお気に入りの場所を見つけて楽しんでください。
近場になかなかホテルや旅館はないですが、私は鵜戸神宮から車で15分ほどのAOSHIMA SUIKOENに宿泊しました。ホテルには共同の大浴場があり、料理もそこそこ美味しかったです(食事の会場は寒いのでダウンなど一応あった方がいいです)泊まる部屋の位置によりますが、ビーチとオーシャンビューを堪能できます。
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