ガラパゴス諸島に何を目的に来ましたか。
ガラパゴス諸島にはガラパゴスでしか見ることの出来ない固有種しかいません。
季節によって見ることの出来る動物もおり、また、特定の島に行かないと見ることの出来ない動物もいます。
そんな固有種を一目見ようと来られる人が大半ではないでしょうか。
この記事ではイザベラ島に来たら絶対に行きたいツアーの1つでガラパゴス最大のシュノーケリングスポットとしても有名なロス・チュネレスツアーとそこで見ることの出来るアオアシカツオドリを紹介したいと思います。
私はガラパゴス諸島に行くと決めたときにはこのアオアシカツオドリは絶対に見ようと思っていました。アオアシカツオドリを見たい人には必見です。
ロス・チュネレスツアーの詳細を見たい方は下記のボタンを押せば記事を飛ばすことが出来ます。
アオアシカツオドリとは
まず始めにアオアシカツオドリの説明をします。
アオアシカツオドリとは名前の通り足が鮮やかな青色をしているカツオドリ科に分類される鳥類です。写真に写ってのが雄のアオアシカツオドリのみ綺麗な青色の嘴と足をもっていますが、雌はグレーです。
雄のみがこの鮮やかな青色の足をしており、求愛行動時、雄が足を交互に持ち上げ、雌の周りをダンスすると言われています。その色が青ければ青いほど、メスにとっては魅力的であり、なぜ足が青くなるか一番有力な情報はガラガゴスの食事と言われている。
足が水かきみたいになっているため、海の中も潜ることができる。
アオアシカツオドリは警戒心が薄いためこのように間近に近づいて撮影することが可能です。
アオアシカツオドリは英語でBlue foot booby (ブルーフットブービー)と言います。
Booby(ブービー)とはスペイン語の“ボボ”(まぬけの意味)に由来すると考えられておりますが、アオアシカツオドリのこの薄い警戒心からつけられた名前のようですね。
私自身鳥にこんなに魅了されたのは初めてですが、とても素敵なアオアシカツオドリを見れて本当によかったです。
アオアシカツオドリに会う方法とは
アオアシカツオドリに会うにはイザベラ島のツアーに参加するしか方法がありません。
ガラパゴス諸島にはいくつも島がありますが、ほぼ全ての島でツアーガイド必須となっております。アオアシカツオドリもアオアシカツオドリしか生息しない地域に行くため必然的にツアーに参加しなければなりません。
一部この島でも見ることが出来るらしいですが、数が多くかつ近くまで行って撮影できるのはこのツアーに参加することだけだと思います。
そのツアー名はロス・チュネレス(Los Tuneles)、イザベラ島に来たら絶対に行きたいツアーの1つでガラパゴス最大のシュノーケリングスポットとしても有名です。
アオアシカツオドリ以外にも目玉の生物が多数います。
ロス・チュネレス(Los Tuneles )ツアーに参加
私はサンタクルス島でフェリーを予約する際に寄ったツアー会社で予約をしました。
ツアー代は150ドルほどでした。英語に自信のない人はViatorというオンラインツアー会社であればサイトが日本語表記のため確実に予約できると思います。時期によっては100ドルくらいにもなります。
念のためにアオアシカツオドリのツアーリンクを掲載しておきます。
ガラパゴス諸島のロス・チュネレスでアオアシカツオドリを見ることができるツアー
現地でツアーを予約するときはアオアシカツオドリが見れるツアーかを念のために確認したほうがいいと思います。
アオアシカツオドリは英語でBlue foot booby (ブルーフットブービー)と言います。ツアー会社の人にブルーフットブービーを見れるか確認しておきましょう。
このロス・チュネレスツアーはアオアシカツオドリ以外にも動物を見ることが出来ますし、個人的にかなりおすすめなツアーです。ランチ代込み、シュノーケリングセット込み、ガイドが撮影した写真ももらえます(GoPro撮影)
イザベラ島から船で溶岩トンネルに行きます。このエリア一体をロスチュネレスと言います。
私のツアーは溶岩トンネルの入り江で昼食をとりました。運がいいことにガラパゴスペンギンが近くを泳いでいました。別のカヤックツアーでも見ることは出来ましたが、距離が遠く間近で見ることはできなかったため嬉しかったです。
昼食後には溶岩トンネルに上陸していよいよアオアシカツオドリを見にいきます。
足場が悪いのでよそ見をしながら歩いていると海に落ちたりと危険です。アオアシカツオドリはそこら中にいるので慌てず落ち着いて行動しましょう。
アオアシカツオドリとは名前の通り足が鮮やかな青色をしているカツオドリ科に分類される鳥類です。写真に写ってのが雄のアオアシカツオドリのみ綺麗な青色の嘴と足をもっていますが、雌はグレーです。
時期によっては子供のアオアシカツオドリを見ることができます。
私は1月に訪れましたが見ることが出来ました。
マングローブがあるエリアでシュノーケリングを行います。サンゴや岩がある場所を移動するためライフジャケットは不要ですが、心配なら浮き輪を借りましょう。
ここではウミガメはもちろんマンタ、ネムリブカ(人を襲わないサメ)、タツノオトシゴを見ることが出来ます。
シュノーケリング時間も結構長かったためかなり中身が充実したツアーでした。
マングローブエリアは前日の雨のせいかかなり水が濁っていたので透明度はあまり高くありませんでした。
ネムリブカの写真はGoProで撮影したもので、ウミガメはニコンの水中カメラで撮影しています。
GoProの方が綺麗に撮影できることを今回知ることが出来ました。
最後にタツノオトシゴです。
海に沈んでいる枯れ葉に巻き付いているようですが、何回か潜っても全然わかりませんでした。
写真中央部にて枝に巻き付いている様子が見えると思いますが、それがタツノオトシゴです。
帰り道に珍しい光景を見ました。ウミガメの交尾です。
アオアシカツオドリが目的のツアーでしたが、副産物でいっぱい変わったものや初めて見るものがありました。
とても満足の行くツアーでした。
ロス・チュネレスのツアーは絶対にガラパゴスに来たら外せないツアーだと思いますので、1日はこのツアーで日程を確保することをお勧めします。
まとめ
- アオアシカツオドリとはガラパゴス諸島でしか見れない綺麗な青色の足をした鳥です
- アオアシカツオドリを見るにはロス・チュネレスツアーに参加するべき
- ロス・チュネレスのシュノーケリングは見どころ満載
- 水中カメラはGoProの方は画質が断然すごい
ツアーはViatorを紹介していますが、現地に到着して予約したほうが安いですし、高確率で空きがあります。
個人的には現地で予約することをお勧めしています。
ガラパゴスの行き方など詳しく紹介しております。まだ見ていなかったらぜひこちらも参照ください。
ガラパゴスでの出費は意外に多いです。島なので本土エクアドルよりも物価が高く、特に観光地のレストランは高額になります。簡単ではありますが、どこにいけば安く食べることが出来るかなどをまとめた記事をつくっておりますのでそちらもよければ参照ください。
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