山形の冬の絶景と聞くと誰もが知っているのは蔵王の樹氷と銀山温泉ですね。日本の中でも絶対に見るべき絶景としても大変人気な観光スポットでその中でも蔵王の樹氷は運も必要のため晴れた中で見られた人は少ないのではないでしょうか。
極寒の中頑張って行ったかいもあり、見事な樹氷と雪景色の銀山温泉を見ることができました。
願わくは蔵王温泉も銀山温泉も宿泊出来ればよかったです。。。
蔵王温泉、銀山温泉、天童温泉に泊まれないけど、温泉いきたい!そんな人におすすめなのがかみのやま温泉です。私もえ、どこ?と思いました(笑)でも山形駅から電車で13分と近く大変素敵な温泉と旅館があります。興味がある人はぜひこちらも見てください。
山形が大好き
温泉地が大好き
日本の有名な樹氷がみたい
大正ロマンなノスタルジックな銀山温泉をみたい
いつか見られなくなる!?自然が生んだ樹氷の神秘を見に行こう
山形県の樹氷は蔵王で見ることができます。温泉街としても有名な蔵王温泉がある場所です。しかしその樹氷がいつか見ることが出来なくなると言われています。それは温暖化に伴い天敵である虫の被害が拡大しているためです。様々な対策をしていますが、進展がない深刻な状況のようです。
いつか、いつかと言わずに今行きましょう!
楽天トラベル蔵王までの行き方
最も簡単、楽なのは山形駅からバスを利用することです。
樹氷シーズン時にはお得なチケットが山形駅のバスターミナルにて購入できるため、そのチケットを購入することをおすすめします。
チケットは山形駅ー蔵王温泉の往復券に加え、樹氷を見に行くためのロープウェイの往復券で、価格は一人5,000円です。ちなみに子供は半額の2,500円で、普通に買うよりも500円安いです。樹氷シーズン時は臨時バスもあるため本数も増えております。もし、途中下車を考えている人がいたら乗車時にはご注意ください。
山形駅ー蔵王間は道路の混み具合によりますが45分前後です。
このお得なチケットの利用可能時期は2023年3月5日までなので、お早目に!
蔵王のバス停を降りると写真のような案内板が目につきます。蔵王の樹氷を見ることができるロープウェイは少し離れた場所にありますので、樹氷だけを見たい人は間違えないようにしましょう。
正解のロープウェイは蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅です。途中にある蔵王中央ロープウェイはスキー、スノボ用なのでご注意ください。
昼食などまだな人は道中に色々飲食店があるので安心してください。歩いている途中、硫黄の匂いもしてきます。温泉が川に流れ出ています。
ロープウェイの受付にて山形駅で購入したチケットを見せて、ロープウェイにチケットを受け取り、ロープウェイに乗りましょう。蔵王山頂部は風も強くかなり寒くなるので防寒対策はしっかりとりましょう。もし、可能ならば窓側の場所を確保すればいい写真や動画が撮れます。1、2月はなかなか天気がいい機会は少ないようですが、運に祈りましょう。
写真のような綺麗な樹氷を見ることができます。
今年は雪が降るのが早く、また量も多かったため1月の早い段階で樹氷が見れたようです。例年のシーズンだと2月、3月の方がしっかり積もり、天気もいいみたいです。まだ今シーズン見ていない人もチャンスはあります!
樹氷(スノーモンスター)とご対面
2回ロープウェイに乗り継ぎます。合計10分強はロープウェイに乗っていることになります。地蔵山頂駅にはレストランもあるため寒いからだをここで温めるのはありです。ちなみに私が行った1月上旬は-12℃でした!カイロは必須ですが、足用カイロはみなさんご存じですか?この極寒の中だと少し効力が下がりますが、足先を冷えから守るのに必須で、かなり助かりました。
ようやく樹氷にご対面です。最初は猛吹雪でなかなか見えませんでしたが、レストランで暖をとっているとだんだん吹雪がやんで日が差してきました。
今度は樹氷の中を滑りたいですね!
GoProの氷点下仕様バッテリーの効果は絶大ですね。通常バッテリーを使用しているとバッテリー容量があっても勝手に電源が落ちてしまいますが、氷点下仕様のENDUROであれば問題なく使用出来ました。
ノスタルジックな銀山温泉へ
銀山温泉はNHK連続テレビ小説『おしん』と舞台となったことでより一層有名になりました。しかし、その歴史は江戸時代からと非常に古く、そのため木造旅館が並ぶ銀山温泉街は大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロな世界観を味わうことができ、ライトアップ時にはたくさんの観光客が写真をとるために赴きます。
銀山温泉への行き方
最寄り駅は大石田駅になります。冬の山形を運転される方で日帰り旅行を考えているかたは大正ロマン館前に車を止めて市内バスで行くことが出来ますが、バスが17時で終了し、また大正ロマン館から銀山温泉街まで距離もあり、雪道で危険のためおすすめしません。
大石田駅からバスで行くことになりますが、バスは現金のみでおつりは運転手が返してくれるため非常に時間がかかります。蔵王のように臨時バスもないため、時間通りに出発・到着することはありませんので気長に待ちましょう。正直帰りのバス(終バス)は乗れない可能性が非常に高いため、宿泊することをおすすめします。宿泊する場合は温泉宿のスタッフが送迎をしてくれるからです。私は帰りの終バスに乗れないと思ったためタクシーで大石田駅に向かいました。(約7,000円)
使用出来るタクシーは恐らく1社のみで尾花沢タクシーになります。ここに電話すれば銀山温泉のバス停付近で待ち合わせることとなり、数分待つだけで帰ることが出来ます。
道路状況にもよりますが、40分~50分ほどかかり、料金は大人1人720円です。子供は半額の360円になります。
荷物などある人は大石田駅のコインロッカーもしくは荷物の預かり所(バス停の裏)にて預けることが可能です。
大石田駅発 | 銀山温泉発 |
9:50 | 7:05 |
12:35 | 8:25 |
14:10 | 10:35 |
15:05 | 13:25 |
17:45 | 14:55 |
16:35 | |
18:12 |
いざ!大正時代の銀山温泉街へ!
バス停から数分下り坂を歩かないといけません。雪道で滑りやすいため気を付けて歩きましょう。
まず一番に来る場所は白銀(しろがね)橋です。ここでも写真撮っている人はいましたが、もう少し先に行った場所で和楽足湯と呼ばれる無料の足湯を超えた先にある橋から撮影すると下の写真のような景色を撮ることが出来ます。
ここ銀山温泉は千と千尋の神隠しの湯屋のモデルになったと噂をされるほど古い造りの宿屋が多くありますが、作者の宮崎駿さん曰く違うようですが、千と千尋の神隠しに似た雰囲気は確かに感じ取れました。
群馬県の四万温泉も千と千尋の神隠しの舞台に似ている場所があります。千と千尋の神隠しファンも是非見てください。
千と千尋の神隠しの舞台場所!?四万温泉の温泉宿に泊まってみた
このガス灯がたまりませんよね。雪も積もってくれて見どころ満載です。
ライトアップを見るため短時間の滞在でしたが、次回は1泊してもう少しゆっくり回ってみます。
まとめ
- 蔵王の樹氷を見に行く際には往復バス+リフト券を購入しよう
- 足用カイロを用意しよう
- 根気強く、そして運に祈ろう!
- 銀山温泉は出来れば1泊しよう、もし日帰りの場合はバス推奨
冬の山形は極寒ですが、自然との調和の景色はとても素晴らしいです。ぜひ行ってください。
楽天トラベル蔵王温泉、銀山温泉、天童温泉に泊まれないけど、温泉いきたい!そんな人におすすめなのがかみのやま温泉です。私もえ、どこ?と思いました(笑)でも山形駅から電車で13分と近く大変素敵な温泉と旅館があります。興味がある人はぜひこちらも見てください。
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