シンガポールで楽しめる最新アクティビティ「リュージュ」を紹介したいと思います。コロナ禍の中初めての海外旅行が出来るようになりました。シンガポールは現在国境も開き、隔離もなくなり旅行客が戻り始めております。
私もコロナ後初の海外旅行先としてシンガポールに行ってきました。観光島であるセントーサ島のみに滞在するプランを立てていましたが、コロナ前の2017年を最後に行っていませんでしたが、セントーサ島は今が旬、アフターコロナの新しいシンガポール観光ルートを紹介したいと思います。
新しいアトラクションやアミューズメントが盛りだくさんのセントーサ島!もうユニバーサルスタジオだけとは言いません。
この記事は以下の人に役立ちます。
- シンガポールにぜひ行ってみたい
- マリーナベイサンズ以外の見どころを知りたい
- コロナによって変わった観光ルートを知りたい
- セントーサ島ってどんなところかもっと知りたい
- 旅行したい!
実は冬だけじゃない春夏秋冬対応アクティビティ「Skyline Luge Sentosa」
そもそもリュージュとは
そりの前方に足を乗せる状態で仰向けに乗って氷上を滑る速さを競うウィンタースポーツであり、元はフランス語で「木製のそり」の意味です。冬のオリンピックでも見覚えのある競技です。しかし、シンガポールにあるリュージュはちょっと違い、年中真夏のシンガポールでも楽しめるリュージュという遊びになります。
オリンピックのリュージュはハンドル操作を足で行うため、結構難易度が高いですが、シンガポールのリュージュは自転車のようなハンドルがあるため左右の操作性は容易です。進むのとブレーキはそのハンドルを前後(前がブレーキ解除で後ろに引くとブレーキ)のため、うまく調整しながら進みましょう。
リュージュの値段と購入方法
値段は何回リュージュに乗るかによって変動します、リュージュに乗ったあともしくは乗る前にはリフトに乗る必要があるため、少なくともリュージュとスカイリフト1回分ずつを購入する必要があります。
会場のエントランスが2箇所あります。1箇所目はスタート地点、2箇所目はゴール地点のため必ずリフトで入場はした場所もしくはリュージュのコーススタート地点に行く必要があるからです。
値段は以下になります。
4回リュージュ | 3回リュージュ | 2回リュージュ |
---|---|---|
Fixed ticket (off peak) $29 | Fixed ticket (off peak) $26 | Fixed ticket (off peak) $22 |
Fixed ticket $33 | Fixed ticket $30 | Fixed ticket $27 |
Flexi ticket $36 | Flexi ticket $33 | Flexi ticket $30 |
Child doubling ticket $12 | Child doubling ticket $12 | Child doubling ticket $12 |
- Fixed ticket とは時間指定のことです。13時から14時のように1時間指定し、指定した時間内なら遊べます
- Flexi ticket とは指定した日であればどの時間も遊べるチケットです。また日程変更も可能です
- off peak とは平日の11時から14時の間の時間です(祝日と学校の休暇は除く)
リュージュはコースが4つあるので、最大4回滑ることが出来ます。最低2回から参加可能で私も2回のパッケージを購入しました。
結構楽しかったので4回でもよかった気が正直ありました(笑)
私はKlookから予約しました。英語が得意な人は公式サイトから予約してもいいと思いますが、Klookであれば日本語対応となっておりますので、安心です。予約は基本的にリュージュに参加する時間を指定する必要があります。
[Klook公式サイト]私はインターネットで事前に購入しましたが、窓口でも購入することは可能です。ただ、各時間の入場可能人数が決まっているため、また購入のための待ち時間を考慮するとインターネットで事前に購入したほうが得策だと思います。
リュージュの操作方法
初リュージュの際にはリュージュに座ったあとにスタッフがレクチャーしてくれます。なので初心者でも安心ですぐに出来ます。
ハンドルを後ろに引いてブレーキ、前に倒すと進む、ハンドルを左に切れば左に動き、右に切れば右に動く。簡単ですが、スピードに乗った状態で特にカーブは緊張しました。
2回目以降の人はレクチャーは簡易版になりすぐにスタート出来るようになります。
写真はスタッフが操作方法を説明してくれています。英語ですが、PullとかPushとかLeft & Rightという簡単な単語を使用しているため、英語が出来なくても問題ありません。
いよいよリュージュスタート!
写真からも分かるように乗る際にはヘルメットの着用が求められております。リフトに乗る際もしくは降りた後(スタート地点によって変わります)回転率はかなり早いので混雑していても待ち時間はそんな長くならないと思います。
スタッフから操作方法を聞いた後は前の人について行きながらスタート地点まで移動します。ここで前進、ブレーキ、左右の操作を自身で実際に操作しながらコツを掴んでおきましょう。前の人は進まなかったため、スタッフが足で押しています。
私が行ったコースは”Kupu Kupu Trail”と”Expedition Trail”です。Expeditionは急カーブが多くスピードで駆け抜けていくにはなかなかのテクニックと勇気がいります。
ただこの日は(2022/5/3時点)ではDragon Trailは使用不可の状態でした。
写真のように途中に分かれ道があります。自分の好きな道を選んでください。
時間帯によっては人が増える(特に子供)ので、スピードを出すときは注意してください。
YoutubeもUPしていますのでよかったら見てください。下の動画は初リュージュ部分から開始します。
リフトでの移動
リュージュをやるときもしくは終わった際にはリフトで移動する必要があります。
スカイリフトに乗る際には購入したチケットを提示してください(スクリーンショットでQRを提示)スタッフの指示通りに座れば何も難しくありません。かなりの高さまで上がりますが、結構景色はいいですよ。
高所恐怖症の方はしっかり安全バーに捕まっていましょう。
Skyline Luge Sentosaの行き方
Skyline Luge Sentosaに行くためには2通りあります。公式サイトにも記載していますが、あまり詳細ではありません。
- モノレールを使用し、Beach stationで下車
- ケーブルカーを使用し、Imbiah lockout Stationで下車
- モノレールを使用し、Imbiah Stationで下車し、しばらく歩く
私はImbiah Stationから歩きましたが、道を間違えてBeach Station側の入口まで行ってしまったため、結構距離がありました。モノレールは無料で利用できるため、①を選択したほうが簡単に到着できると思います。
まとめ
- オンラインでリュージュのチケットを事前に購入しよう
- リュージュは楽しく、時間もかからないため3回以上がおすすめ
- Skyline Luge Sentosaに行くならモノレールでBeach Stationまで行こう
USS(ユニバーサルスタジオシンガポール)だけじゃなく、セントーサ島だけで遊びが簡潔するようになりました!
過去にシンガポールに来たときはなかったのでここは新しい設備だと思います。
他にも400m以上のフライングフォックスやバンシージャンプ、蝋人形の館などアクティビティに観光スポット目白押しです。ケーブルカーを2回以上乗る場合は乗り放題にした方がお得です。
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