ペルーといえばどこが有名でしょうか。
そう!空中都市マチュピチュです!世界遺産にも登録されていますが、死ぬまでに見るべき/行くべき絶景スポットとしてテレビやガイド本にも度々紹介されています。
定番ツアーコースとしてペルーとボリビア両方に行くツアーも多数あります。
今回は個人旅行でペルーとボリビアに行ってきました。
いきなり簡単ではない旅ですが、どうやって行ったかを紹介することでハードルを下げることが出来ればと思います。
ペルーへのルート
1日目は基本的に移動のみでした。
今回は成田→ニューヨーク→リマ(ペルー)→クスコ(ペルー)のルートで行きました。
飛行機だけでトランジットを含め30時間以上かかっています。
特に成田からニューヨーク便は最長といってもいい路線で、エコノミーで乗ることが苦痛でしたが、運がいいことにダブルブッキングのせいでプレミアムエコノミーにアップデートされました!インボランタリー・アップグレードと呼ばれ非常に珍しいことです。旅の幸先はよかったです。
私自身飛行機で寝ることがなかなかできないのですが、飛行機内にて現地時間に合わせて体を調整する努力をすれば現地での時差ボケ解消に役立ちます。
リマで1泊をする必要があるかもしれません。リマ市内は治安があまり良くないといわれています。少し値がはりますが、リマ空港の目の前にあるホテルを予約したほうが無難だと思います。
ホテル名:ウィンダム コスタ デル ソル リマ エアポート(Wyndham Costa Del Sol Lima Airporto)
ウィンダムコスタデルソルリマエアポート空き情報 (Expedia)ウィンダムコスタデルソルエアポートの空き情報 (Booking.com)
レストランもついているので食事の利用はできます。また、宿泊客ではなくてもシャワーのみ浴びることもできます。写真を撮ってはいませんが、シャワー室はかなり綺麗でした。
クスコ到着
道中特にトラブルもなく無事クスコに到着しました。
クスコはペルーの中で有名な都市です。インカ帝国時代には首都とされ文化の中心地だったそうです。ここクスコも世界遺産に登録されています。
標高3300mほどです。空港に到着した瞬間に空気の薄さに驚くかもしれません。
事前に高山病の薬を持参すること、飛行機内で薬を飲むこと、水分をしっかりとることをお勧めします。クスコ市内の薬局でも買うことができます。
高山病の薬は英語でaltitude sickness medicineといいます。スペイン語でmedicina para el mal de alturaといいます。もちろん私はスペイン語を話せないのでこの翻訳をスクリーンショットに保存して現地で追加購入しました。
高地のためあまりはしゃいだりもしないほうがいいと思います。行動するのも余裕とゆとりをもってあまり息があがらないようにすれば少しずつ慣れて高山病を回避できます。高山病になった際の治療方法は高度が低いところにいくしかありません。折角の旅行が台無しになるため、対策することをお勧めします。
シムフリーの携帯がある人はシムカードも契約したほうがいいと思います。日本なんかより格安で契約できますし、設定はお店の人に渡せばやってもらえます。
私はClaroというブランドを使用し、1か月間3GBで約800円ちょっとでした。他のメーカーもあまり大差ありません。
ペルーに来た際にはぜひインカコーラを飲んでください。
ペルーのコーラです(笑)メジャーなコーラと少し味も見た目も違いますがクセになります。
クスコで昼食をとる際に利用させてもらいました。Trip advisorでも高評価でしたが、私自身もここのごはんはおいしかったと思います。ペルー料理を食べることが出来ます。
Don Pimentonです。よかったら行ってみてください。
さて、マチュピチュにはまだまだです。クスコの町に降りたのはここがマチュピチュに一番近い空港だからです。ちなみにマチュピチュに一番近い町はオリャンタイタンボという町(村?)になりますのでここからさらに移動が必要です。
オリャンタイタンボへ移動
クスコからオリャンタイタンボへの移動方法は主に3つあります。
電車
タクシー
乗合バス(コレクティーボ)
電車は高額で本数も少なくまた出発時刻も微妙のためお勧めできません。
タクシーはスペイン語で交渉できればいいですが、これもまた少し高いですがグループで使用すれば一人あたりの金額が安くなるといいかもしれません。クスコで1泊する人は宿泊するホテルに移動の手配を依頼するのもありかもしれません。3千円から4千円ほどだと思います。
今回、私は一人ということもあり乗合バスを使用しました。もちろんスペイン語しか通じませんが、現地民を移動するのに使用するバスなので価格交渉もありませんでした。バスの値段は300円程度です。
クスコからオリャンタイタンボまでは約90分です。
コレクティーボへはクスコ市内でタクシーを捕まえていく必要があります。値段をはっきりさせてからタクシーに乗り込み、料金は荷物を全部受け取ってから支払うようにしましょう。
オリャンタイタンボ到着
バスはオリャンタイタンボの中心地である広場に到着します。
すぐにマチュピチュ村に移動してもいいですが、私はオリャンタイタンボに1泊し観光することにしました。数時間で観光できる遺跡もあるため、折角来て時間に余裕があるのなら見たほうがいいかもしれません。
オリャンタイタンボとマチュピチュは標高がクスコよりも低いため高山病にはなりにくいと思います。全然苦しくなかったです。
この日はほぼ移動で疲れていたため、夕食後すぐに寝て次の日に備えました。
今回宿泊したホテルはLas Portadas。広場から徒歩5分くらいですがシングルルームで専用バス付で当時は1500円でした(破格!)
ラスポルタダスの空き状況確認(Expedia)まとめ
- リマで1泊するならor空港泊するならウィンダム コスタ デル ソル リマ エアポートにするべき
- Simフリースマホでクスコ空港または市内でSimカードを購入するべき(私はClaroでした)
- オリャンタイタンボへの移動は格安移動なら乗合バスに乗ること
- 遺跡好きならオリャンタイタンボ遺跡を見るためにオリャンタイタンボで1泊検討もいいかも
以上1日目お疲れ様でした!
Youtubeもよかったら見てください。
世界遺産マチュピチュの旅 (World heritage Machu Picchu travel)
マチュピチュ遺跡のチケットを一番安く購入方法もよかったらみてください。
マチュピチュ旅行記は全部で5つあります。マチュピチュに登頂するのは3日目以降ですので、そちらを見たい方は3日目からご覧ください。
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