世界三大料理の1つ中華を万国共通です。
中華料理と言えば北京ダックが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
日本でも食べることが出来ますが、値段が非常に高いです。値段はピンキリですが、5,6千円から12,000円程です。
しかも美味しいかどうかわからないので手が出せないですよね。
マレーシアにも高級中華レストランはありますが、今回紹介するのはもっと大衆的なレストランです。
人生で初めて食べた北京ダックがマレーシアでしたが、とても美味しかったのでこれからマレーシアに来る人も今マレーシアにいる人にも食べて損のしないレストランを紹介したいと思います。
北京ダックの村で食べる北京ダックは天下一品!?
北京ダックとはその名の通り中国の北京料理の代表料理です。下処理したアヒルを丸ごと炉で皮がパリパリになるまで焼き、その皮を削いだ状態で薄餅と呼ばれる餃子の皮のような薄い生地と一緒にネギやきゅうりを巻いて食べます。
レストランの名前は「Village Roast Duck」日本語で北京ダックの村です。
看板メニューは2種類の北京ダックです。
①クリスピータイプの北京ダック (crispy aromatic duck with pancakes) half RM 47.80 (1,290円)
②オリジナルの北京ダック (Roast pecking duck with pancakes) half RM 47.80 (1,290円)
5人で行ったためクリスピータイプの北京ダックハーフを1つ、オリジナルの北京ダックハーフを1つ、シーフードチャーハン RM 25.90 (700 円)、四川麻婆豆腐 RM 20.90 (540円)を注文しました。
料理は全て美味しかったです。本場の四川麻婆豆腐は山椒が効いて、使用している唐辛子も激辛なのですが、ここの麻婆豆腐にはそんな辛さは一切なかったです。味は美味しかったですが、個人的にあの辛味のある麻婆豆腐を久々に食べたかったので残念です。滅茶苦茶辛い麻婆豆腐を食べたいのであればここで食べる必要はありません。
シーフードチャーハンは油たっぷりしている感じがなく、ごはんがパラパラとしており、ちゃんとしたチャーハンを久々に食べることが出来ました。大きなエビが入っています。
最後にメインの北京ダックです。
クリスピータイプは美味しかったのですが、出てきた順番がよくなかったです。オリジナルの北京ダックの方が香ばしく、ジューシーな味わいなので先にオリジナルの北京ダックを食べてしまったことで、クリスピー北京ダックは食が進まなくなりました。
薄餅も意外とお腹が膨れるため北京ダックのみでもいいかもしれません。
興味本位でクリスピー北京ダックを食べたい人は注文してもらっていいと思いますが、ちゃんとした北京ダックをたらふく食べたい人にはオリジナルの北京ダックを注文したほうがいいと思います。
写真はともにハーフですが、フルポーションRM 83.80 (2,300円)もあります。
オリジナルの北京ダックに戻りますが、パリパリの皮にジューシーのアヒルのお肉を野菜と一緒に包んで食べることでくどくない味わいに変わります。黒色のソースは味噌です。かなりアヒル肉と合います。
冒頭で述べたように日本で食べるとなるとかなり高額になります。安くても5,6千円がマレーシアで食べると千円ちょっとで美味しく食べられます。
よくレストランも混雑していることから地元の人にも人気なレストランであるとうかがえると思います。
店舗情報
今回利用したレストランはGardens Mallにあるレストランです。
他にもBangsar VillageやPavilion、Sunway Pyramidにもあります。
レストランは2010年に出来ているようです。ノンハラルですのでイスラム教の人は食べることは出来ませんが、破格の値段で北京ダックに挑戦してみませんか。
Gardens Mallの住所などは以下に記載します。
住所:LG-205, LG Floor, The Gardens Mall, Lingkaran Syed Putra 59200 Kuala Lumpur Federal Territory of Kuala Lumpur
TEL:03-2201-5095
営業時間: 10:00 ~ 22:00
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