熊本温泉旅行で今回のメインイベントである冬に黒川温泉湯に行くべき理由を紹介したいと思います。
他の記事にも興味がある方は下記リンクから参照可能ですので、よかったら見てください。
- 日本一の石段 釈迦院御坂遊歩道
- 阿蘇市 平成の名水百選 白川水源
- 阿蘇市ホテル ホテルグリーンピア南阿蘇
- 上色見熊野座神社
- 黒川温泉旅館 源流の宿 帆山亭
- 黒川温泉 湯明かり
- 大分県 九重“夢”大吊橋
- 阿蘇のパノラマライン
緑豊かな山々に囲まれた阿蘇の温泉 「黒川温泉」
黒川温泉は全国でも屈指の温泉地です。コロナ前では外国人にも人気のスポットでした。
過去に温泉地として初めてミシュランガイドとして2つ星として紹介されております。
黒川温泉街に車を止める場所はほとんどありませんが、中心にある「風の舎」には駐車場もあり、また情報センターとして市街地マップや冬の時期には湯あかりがすぐ下の川で見ることが出来ます。
入湯手形を発行して、温泉巡りしたり、浴衣をレンタルする場合にもここを利用することになります。
黒川温泉のユニークな地図を見ながら探索するのもいいですね。
ちなみに「風の舎」の駐車場代は無料です。
風の舎の基本情報は以下になります。
住所:〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺6594-3
TEL:(+81)0967-44-0076
冬の時期は湯あかりというイベントを実施しております。12月中旬から3月末まで実施しておりますが、実際の開催期間に関しては、黒川温泉の公式ホームページを参照ください。
黒川温泉 冬の風物詩「湯あかり」
湯あかりは2012年から実施され始めた比較的まだ新しい黒川温泉のイベントです。
この湯あかりは放置竹林から地域の環境を守るため、竹の間伐・再生活動の一環として始まりました。
毎年黒川温泉に関わる人たちによる手作りで作製され、湯あかりで得た利益はイベントの維持活動に使用されます。
春夏秋冬どの時期も黒川温泉で楽しむこともできますが、湯あかりは冬しか開催されません。
竹で作った球状の鞠灯篭と筒状の筒灯篭を川上に合計300個ほどを自然の景観に溶け込むように設置し、ライトアップは日没から22時まで点灯します。
上記リンクの湯あかり点灯場所は2021年12月~2022年4月3日の間に開催される期間の点灯場所です。毎年場所や規模が変わるため最新の情報は黒川温泉の公式ホームページを参照ください。
日没に来ると携帯のカメラでもこんなに素敵な写真を見ることが出来ます。
幸か不幸か雪が降っていたため、これぞ冬の風物詩という雰囲気がグッと出ました。
幻想的な冬の黒川温泉のイルミネーションを楽しむためにはやはり冬に来なければなりません。
春も夏も秋も素敵ですが、自然と人の手が見事に融合した景色は冬しか見ることが出来ません。
川岸も歩くことが出来ます。雪や雨が降っている場合滑りやすくなっているため足元に注意してください。
今回撮影した場所は風の舎から川に下っていく先にある丸鈴橋です。
どうでしょうか。物凄く素敵ですよね。
この日は非常に寒くてあまり長いは出来なかったのですが、いつまでも見ていたいのが本音でした。
この自然と黒川温泉にかかわる人の手によって作られた灯かりが織りなす幻想的な風景を見るためにも冬に黒川温泉に来るべきと思いました。
黒川温泉の入湯手形について
黒川温泉の説明で入湯手形に関して触れましたが、これは各旅館またが風の舎で購入することができる温泉手形です。
黒川温泉街には30件の温泉宿が運営しておりますが、入湯手形を1枚購入することで28件中3件お好きな温泉に入ることが出来ます。
大人は1枚1,300円、子供(3歳から12歳まで)は1枚700円で購入できます。
露天風呂の種類や旅館の場所は下記地図を参照。
入浴時間は8:30 ~ 21:00 までとなっています。
現在は黒川温泉湯めぐり完全制覇賞は実施していないようですが、完全制覇をすると制覇した回数によって賞品がもらえます。
例えば旅館組合風の舎で名前が掲示されたり、非売品のバスタオルがもらえたり。
大人の入湯手形のみ対応しており、子供の入湯手形は対応していません。
その代わりに3か所のスタンプが押された子供の入湯手形を風の舎に持っていくとごほうび賞としておもちゃやお菓子がプレゼントされるようです。
また入湯手形があると色んな旅館やお店で値引きやフリードリンク1杯など様々な特典がつきます。
詳細は下記リンクを参照ください。
寒くない場合には浴衣をレンタルして、入湯手形で散歩しながら色々な温泉に入ることが出来、通な雰囲気を味わえることが出来ます。
浴衣は一人2,000円でレンタル可能です。
黒川温泉でおすすめの旅館 源流の宿「帆山亭」
ちなみに私が今回宿泊した黒川温泉の旅館は源流の宿「帆山亭」でした。
別の記事「黒川温泉のおすすめ旅館源流の宿 帆山亭」に詳細を記載しておりますので、よかったら見てください。
私はここの個室露天風呂と豪華な夕食に大変満足しました。
以上、冬に黒川温泉の湯あかりを見るべき理由でした。
今回の熊本旅行における他の観光場所やホテルもよかったら見てください。
- 日本一の石段 釈迦院御坂遊歩道
- 阿蘇市 平成の名水百選 白川水源
- 阿蘇市ホテル ホテルグリーンピア南阿蘇
- 上色見熊野座神社
- 黒川温泉旅館 源流の宿 帆山亭
- 黒川温泉 湯明かり
- 大分県 九重“夢”大吊橋
- 阿蘇のパノラマライン
上色見熊野座神社の記事は以下になります。
異世界への入口のようだとSNS等に話題になった場所です。アニメ夏目友人帳の映画のワンシーンで使われたことでも有名ですね。鳥居付近から外界との音が遮断され自分たちが取り残されたような感覚に私はなりました。
日本一の石段、白川水源、ホテルグリーンピア南阿蘇の記事は以下になります。
日本一の石段はなんと3,333段です。体力には割と自信のあった私でも最後はへとへとになり、下半身の筋肉痛が1週間以上続いたのは秘密です。
ホテルグリーンピア南阿蘇の大浴場は通常通り営業しており、非常に広い露天風呂は必見です。
別府温泉の観光をUPしました。
別府温泉といえば地獄めぐり、全ての地獄(7つの地獄)を効率よく回れる方法を記載しています。
もし興味があったらそちらも読んでください。
2022年を迎えて10周年記念を迎えた黒川温泉の湯あかりですが、今年はちょっとだけ過去人気だった川中の筒灯篭飾りが復刻しています。丸鈴橋からの景色はより一層幻想な風景が際立っております。
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