マレーシアの首都クアラルンプールは大都会です。交通機関も発達しておりモノレール、電車、地下鉄も充実しており市内での移動はとても便利です。
特に地下鉄は快適です。クアラルンプールを観光する場所は大小の規模問わず色々ありますが、クアラルンプールの象徴ともいえるものであるツインタワーはやはり外せません。7年住んでいてもツインタワーを遠くから眺める景色かもちろん、近くで見るのも好きです。
今回は遠くから見るだけでなく実際に最上階まで登ってみました。7年住んでいて初めて登りました(笑)
世界一高いツインタワー ペトロナスツインタワー登頂
ツインタワーは名前の通り2本のビルが対になっているビルでタワー1側(写真の右側)は日系企業のハザマが建設し、タワー2側(写真の左側)は韓国の建設会社が建設しました。
タワーの高さはともに452mでタワーの高さとしてはトップ3にも入っておりませんが、2本の対のビル、ツインタワーとしては未だに世界一の高さを誇っています。
ちなみにタワーの高さとして世界一高いのはドバイにあるブルジュ・ハリファ828mです。当時のカメラではブルジュ・ハリファの全容を捉えることが出来ませんでした。
このツインタワーは最上階を含めタワー1とタワー2を繋ぐスカイブリッジに行くことが出来ます。ただし、ツアー参加者に限るので休日に参加する場合には事前の予約が必須です。以下の公式サイトより予約出来ます。
予約サイトを使用せずとも現地に直接行き予約することも可能です。大人1人80RM(2,400円)となっております。
いざペトロナスツインタワーのツアーに参加
まず手荷物検査をします。肩掛けの小さなカバン以外は持ち込み禁止のため、荷物室に預ける必要があります。トランジットの利用や当日に帰国するために荷物が多い人も安心ですね。
41Fのタワーブリッジへ
まずはじめにタワー1とタワー2を繋ぐスカイブリッジへ行きます。
ここで20分近くの自由時間がありますが、行ける場所はこのスカイブリッジ内のみです。前のツアー客とバッティングしていりため到着時は人数が多いかもしれませんが、少し経過すれば自分のグループ(1グループ10人前後)のみになり写真も撮影しやすくなります。
ここから一番最初に撮影した写真の噴水が見えます。この時点で170mの高さです。
最上階の86Fへ!
いよいよ最上階です。ツインタワーの頂上を見ることが出来ます。
写真から見える右側のタワーはツインタワー前に建てられた当時のマレーシアで最も高いタワーでした。左側が2021年に完成した世界で2番目に高いタワーとして建設されました。メルデカ118(635m)になります。
ここではツインタワーの歴史や構造など知ることも出来ます。
でも一番の見どころはKL市内をほぼ360°を見渡せることでしょう。地上370mの高さです。
高層階に位置するお土産屋さん
最後に83階にあるお土産屋さんで、デジタルディスプレーやツインタワーのビデオを見ることが出来ます。ここを降りると後戻りは出来ませんが、正直なところ一番下(出口)にあるお土産屋さんと売っているものはほとんど同じです。
もっと言うと1階のお土産屋さんの方がお土産の種類が圧倒的に多いのでそちらで購入することをお勧めします。
まとめ
- クアラルンプールの象徴ツインタワーは行く価値あり
- スカイブリッジ、デッキのツアーはおすすめ観光スポット
- お土産を買うなら1階で
7年間マレーシアに住んでいましたが、コロナ明けに初めて登りました。
正直行ってよかったです。ツインタワーだけはいつまでも誇れるマレーシアのものだと思います。
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