人生で一度もフランス料理を食べたことがありません。そういえばと思いGoogle先生を使用するとマレーシアにもフランス料理が食べることがレストランは結構ありました。
たまたま見つけたやつがマレーシアの日本人用に配布されている無料情報誌セニョームにも載っていたためそちらにて初フレンチを体験してきました。
フランス人シェフのカジュアルビストロ
バンサー地区にあるフランス人シェフが腕をふるうフレンチレストラン「ジェズ・ガストン」です。
2018年に開業したフレンチレストランで特筆するものは平日・週末のランチコースであり、この週末コースは週替わりで変わるためリピーターを飽きさせない工夫がもたらされています。
こちらがメニューになります。5/14と5/15のみの限定コースメニューです。前菜、メイン、デザートの3品で1人RM62（約1,900円）程と高級なイメージがあるフランス料理がかなりリーズナブルな価格で味わうことが出来ます。
週替わりのお得なランチコース
この週末のコースメニューは
前菜
・シーフードのクラムチャウダー
・燻製チキンサラダ
メイン
・鴨肉のソテー オレンジソース添え
・サーモンのクリームタリアテッレパスタ
デザート
マカデミアと塩キャラメルソースのチーズケーキ
私はシーフードのクラムチャウダーと鴨肉のソテーを選びました。初めてのフランス料理に結構期待しています。飲み物にはモクテルのスパークリングパイナップルジュースRM18（約550円）を注文しました。すっきり、さっぱりして美味しかったです。
クラムチャウダーにはエビ、イカ、白身魚が使用されておりニンジンなどの野菜も使われておりました。クラムチャウダー特有の貝の味が苦手の場合もあるのですが、嫌みのない後味のため初めておいしいクラムチャウダーを食べました（実は勝手にサラダだと思い込んで注文していました）付属のパンのようなものはパンというよりはスコーンに近いものでしょうか。そのままでも、クラムチャウダーにつけても、バターにつけても美味しかったです。
しっかりしているなと思ったのは前菜を食べている間にメインを提供しないことでした。前菜が終了してからメインディッシュを持ってきてくれるため、落ち着いて食べることができ、料理が熱い、美味しいうちに食べさせてくれます。
最近鴨肉にハマっています。じゃがいもと鴨肉にオレンジソースがかかっております。オレンジの酸味が鴨のジューシーさを際立てます。かなり美味しかったです。お皿は熱々ですので最初は触れないように気をつけてください。
鴨肉はなかなか弾力もあったせいか、量も多いため大きな満腹感を得ました。
マカデミアと塩キャラメルソースのチーズケーキのデザートです。
自家製のチーズケーキは濃厚で練り固められたような私の好きな味わいです。塩キャラメルとの相性もよくバランスのいいチーズケーキでした。料理も全部おいしくフランス料理らしく魅せる料理でした。
ジェズ・ガストンの人気メニュー
セニョームに記載されていた人気メニューのベスト３を紹介します。
・エスカルゴのブルゴーニュ
バターとガーリックの風味で味付けされたエスカルゴ料理
・アヒルのフォアグラのテリーヌ
ポートワインのゼリーを使用し、甘未と爽やかな風のフォアグラ料理
・ゴートチーズのコロッケ
・豚のフィレミニョン
スペイン産のポークフィレを使用した料理
・アヒルのコンフィ
フランス産の鴨をコンフィに仕上げた料理
・ブッフ ブルギニョン
・特製ブイヤベース
海の幸の旨味を凝縮したスープ
フランス産ワインはもちろん、カクテルもフランスのリキュールを使用したものがありここならではのお酒も楽しむことが出来ます。
店舗情報
バンサーにあるレストランですが、最初訪れた時には完全にローカル街だったので場所が間違っているのではないかと心配しました。写真のように住宅街の中にポツンとあり、また見にくいのでご注意ください。
住所：12G, Jalan Bangsar Utama 9, Bangsar, 59000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
営業時間：ランチ 12:00 – 15:00 、 ディナー 18:00 – 22:00 （月曜：定休日）
TEL：01139930036
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