ブラジル料理の雄、シュラスコをマレーシアで食べられることができると聞いたため早速行ってきました。
マレーシアには韓国焼肉、日本の焼肉、ブラジルの焼肉と焼肉も種類豊富ですし、肉料理にジャンルを広げるとさらに広がります。
肉好きの方には必見、試す価値ありだと思います。
ブラジリアンバーベキュー Samba
シュラスコが食べられるブラジリアンバーベキューレストランSambaです。KLCCの目の前にあるAvenue Kにあります。文字通りブラジルのステーキハウスです。
シュラスコとは牛や羊などの肉を鉄の串に刺し、岩塩や専用のソースなどで味付けして炭火焼きをするブラジルの肉料理です。
写真のようにしっかり焼かれた肉を串に刺さった状態で、各テーブルに配ります。テーブルに持っていき、お客さんがトングでそれぞれの部位を摘まんでスタッフが肉をそぎ落とし食すスタイルです。
少しケバブに似ていますが、実際には違います。
ケバブは羊肉をメインに使用しており、この羊肉を事前にスライスしたものを串に重ね刺していき、大きな肉の塊にしたものをヒーターの前に回転させながら焼き、食べるときに焼けた部分の肉をそぎ落として食べます。
お肉以外はビュッフェスタイルです。
サラダ、マレー料理、寿司や刺身、デザートと選り取り見取りです。
肉をたくさん食べたいのならこちらはあまり食べ過ぎないように注意しないといけませんが、肉のみだと正直重いので、サラダとかをサイドメニューとして食べるとバランスがいいと思います。
デザートにはチョコレートフォンデュ、アイスクリーム、ケーキなどあります、サラダの横にフルーツもありました。
ラマダン中だったので17:30頃に来店しましたが、肉の提供は18時以降のようなので、お肉を早く食べたい人は18時から来た方が待ち時間が少なくなります。
もし19時以降に来店する場合は予約必須ですので、注意してください。19時前後には満席状態でした。
飲み物だけ別料金ですので、別途注文が必要です。
お酒を飲む人ならば是非ブラジルのお酒カシャーサを使用したカクテル、カイピリーニャを是非飲んでみてください。
下の写真はライムを使用したお酒でさっぱりしていますが、アルコールはちょっと強めです。
甘目がいい人はトロピカルカイピリーニャのマンゴーをおすすめします。
提供される肉の種類は牛肉、ラム肉、カモ肉の3種類です。
ラム肉は少し獣臭さが残っており苦手な人はきついかもしれません。
写真の肉はラム肉にチーズがまぶしてあるものですが、これは臭みがなく(チーズで匂いを消したと思います)大変美味しかったです。
しかし、一番美味しかったのはカモ肉と牛肉のサーロインでした。
テーブルには本来、表と裏に文字が書かれたコインみたいなのがおかれているはずなのですが、私のテーブルにはありませんでした。他のテーブルには置いてあったのでスタッフに聞きましたが、「気にするな」と言われ我々のテーブルだけなかったのですが、もう食べることが出来ないときを裏返して(恐らく赤色の表示がSTOPの意味)肉の提供を断ることが出来ます。
店舗情報
今回はラマダン中だったことから夕食は予約必須でした。イスラムの人はもちろんですが、中華系も多かったので人気店なのかもしれません。
レストラン名:Samba Brazilian Steakhouse
KLCCの目の前にあるAvenue K (アベニューK)にあります。Avenue Kにも駐車場はありますが、狭いし、使いにくいですので、KLCCに止めることをお勧めします。電車などで来ることが出来る方は電車の方が便利です。
住所:Avenue K, 3, 156, Jln Ampang, Kampung Baru, 50450 Kuala Lumpur
TEL:0327112911
営業時間:12:00pm ~ 10:00pm
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