鬼怒川温泉は関東を代表する人気の温泉地ですが、今回は鬼怒川温泉1泊2日で訪れた鬼怒川温泉と周辺の観光地である日光東照宮、夢だったSL鉄道の乗車を紹介できればと思います。
- 日光東照宮
- 日光山 輪王寺
- SL大樹
- 鬼怒川温泉 ものぐさの宿花千郷
・鬼怒川温泉への観光を検討している人
・SL鉄道に乗りたい人
・鬼怒川温泉宿を色々探している人
日光の楽しみ方
日光東照宮は、世界遺産にも登録された日本を代表する歴史的な観光スポットです。東京からは東武鉄道を利用するのが便利です。
日光東照宮への行き方
浅草駅から東武日光駅まで約2時間、そこからバスで約20分で東照宮に到着します。JRを利用する場合は、宇都宮駅で日光線に乗り換え、JR日光駅からバスを利用します。私は公共交通機関を利用し、東京から行きましたが、最寄り駅は日光駅になり、徒歩もしくはバスでの移動です。私はバスを利用しました。
- バス利用(最寄りまで約20分)
- 徒歩(約40分)
時間のある方は徒歩で食べ歩きや途中にある写真映えスポットの神橋などに寄るのもアリだと思います。
私は東京からの移動に初めてスペーシアXを利用しましたが、とても綺麗で座り心地ものぞみなどの新幹線よりよかったと思います。また旅行日は1周年の前日でしたが、記念となる日に乗れてよかったです。
私は浅草からスタンダードクラスで乗車をしたところ、特急料金は1,940円でした。詳細は東武鉄道特級のHPをご参照ください。
https://www.tobu.co.jp/spaciax/ticket/
日光東照宮の見どころ
東照宮は、豪華絢爛な彫刻や建築で知られています。まずは”陽明門”、その細やかな彫刻に目を奪われることでしょう。また、”眠り猫”や”三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)”などの有名な彫刻も見逃せません。
“眠り猫”は、平和な世界を象徴するモチーフとして知られています。この猫が眠っている姿は、人々が安心して暮らせる世界を願ったものとされています。その背後に描かれた雀の彫刻との対比も見どころで、天敵であるはずの雀が猫のすぐそばで戯れている様子が、まさに調和を表しています。写真を撮る場所は狭く、かつ通路なので際には根気よくタイミングを待って撮りましょう。
さらに、奥宮では徳川家康の墓所を訪れることができます。さらに、”唐門”の白を基調とした美しい彫刻や、神厩舎の馬を描いた彫刻も印象的です。”薬師堂”では天井に描かれた鳴き龍の音響体験が楽しめます。特定の位置で拍手をすると龍の鳴き声のような響きが聞こえる不思議な体験です。また、四季折々の風景と調和する境内も魅力の一つで、春の桜や秋の紅葉が東照宮の荘厳さをさらに引き立てます。
日光山輪王寺の見どころ
折角日光東照宮に来たのなら寄り道で日光山輪王寺にも寄ってみてはいかがでしょうか。日光東照宮から徒歩5分程度の距離で、春から夏の間の新緑の季節には素敵な景色の中散歩できます。
日光山輪王寺は、東照宮に隣接する由緒ある寺院で、特に龍神破魔矢で有名です。この破魔矢は、悪いものを祓(はら)い、願い事を叶える力があると言われて、とても人気があります。その人気の理由は、輪王寺で作られる破魔矢が職人による手作りであり、一つひとつに込められた祈りの力が感じられることです。品薄の状態もあり、現地に訪問しても購入できない可能性もありますが、そこは運試しでしょう。もし、どうしても欲しい場合には郵送で購入することは可能です。1本3,000円です。
さらに、三仏堂では三体の巨大な仏像が安置されており、その迫力に圧倒されます。庭園も四季折々の景観を楽しめるため、訪れる価値のある場所です。
下の写真は結構お気に入りの庭園です。残念ながら立ち入り禁止なので、これ以上中には入れませんが、人が写ることがないので比較的撮りやすいと思います。
日光東照宮おすすめ食事処
東照宮の周辺には、地元の名物料理を楽しめるお店が点在しています。特におすすめは、日光湯葉料理です。日光駅周辺には数多くレストランがありますが、昼食のピークはなるべく避けたほうが無難です。
鬼怒川温泉への旅をさらに楽しむ
東武鉄道が運行するSL大樹(たいじゅ)は、ノスタルジックな蒸気機関車で日光・鬼怒川エリアを結んでいます。SL大樹の乗車料金は、通常の乗車券に加えて指定席料金が必要です。区間によって変化しますが、私は日光から鬼怒川温泉に乗車したため、1,080円でした。事前予約必須ですので、以下の公式サイトから予約してください。
https://www.tobu.co.jp/sl/ticket/
SL鉄道見どころ
SL大樹は、下今市駅から鬼怒川温泉駅間を結ぶ蒸気機関車で、沿線の豊かな自然や歴史的景観を楽しめます。車窓からは日光連山や鬼怒川の美しい風景が広がり、四季折々の景色を堪能できます。また、沿線の住民が手を振って歓迎してくれる温かい交流も魅力の一つです。
特に始発の入線はなかなか圧巻でした。
さらに、下今市駅や鬼怒川温泉駅では、SLの転車台での方向転換や連結作業など、鉄道ファン必見のイベントも楽しめます。これらの体験を通じて、SL大樹の旅は特別な思い出となるでしょう。
終点に止まった際にはしっかり写真撮影タイムがありますので、ご安心ください。
鬼怒川温泉駅での連結作業が一番間近で見れて、迫力もあり、観客も多いです。
鬼怒川温泉宿の紹介
今回”ものぐさの宿花千郷”に宿泊しました。空きもなかなかない中で珍しく一人用の部屋もあり、とてもいい宿でした。花千郷は、全室から鬼怒川の美しい景色を望める宿で、栃木の味覚を堪能できる本格和会席が魅力です。
鬼怒川温泉駅から各宿に向けたバスがあります。徒歩で行くには距離があるため、こちらを使用することをおすすめします。長蛇の列で心が折れそうになりますが、バスは何本も出ているので安心してください。
部屋の様子
一人部屋と聞いていましたが、そうではなかったようです。一人で広々と満喫させてもらいました!
露天風呂
露天風呂は半露天風呂扱いです。この日は雨だったため、逆に助かりました。水風呂はべランダのような場所から出ていけばあります。そこは露天風呂のような感じになっています。
こちらの共同露天風呂は夕食直後はかなり穴場で一人で独占可能です。
温泉を存分に楽しむためには、昼間の観光と夜の温泉街の雰囲気をバランスよく楽しむことがポイントです。夜には、ライトアップされた温泉街を散策しながら、足湯や地元の居酒屋での一杯を楽しむのも良いでしょう。
旅館の料理について
料理は地元の食材を使用した和会席料理を大広間で食べることになります。季節によってもちろん献立は変わり、また、料理の種類も金額次第ですが、数パターンあります。
私は夕食と朝食付きの1泊2日で24,000円でした。
鬼怒川温泉は、観光シーズンによって混雑することがあります。事前に宿泊施設や観光施設の予約を済ませておくと安心です。また、周辺の天候や気温に応じた服装の準備も忘れずに。特に冬場は冷え込むため、防寒対策を万全にして訪れましょう。
日光と鬼怒川温泉を1泊2日で効率的に楽しむためには、事前の計画が鍵となります。このブログを参考に、思い出に残る旅をお楽しみください。
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