ペルー3日目いよいよマチュピチュに向かいます。
遺跡に向かうにはマチュピチュ村から出ているバスに乗るか歩いていくかの2択です。私は体力を温存したいため往復バスを利用しました。
当日バスのチケットを買うことは出来ますが、事前に購入しておくことをお勧めします。朝はバスに乗るのも長蛇の列ですし、チケット購入も列ができていると思います。
往復で約2,500円です(USD24)また、今まで全く触れていませんでしたが、マチュピチュの入場券は事前にネット購入をして印刷する必要がありますので忘れないでください。
地図のピンの部分から上の路地に入るとバスのチケット購入ブースもしくはオフィスがあります。「Venta Oficial De Ticket De Bus」という看板がそうです。
マチュピチュに向けて出発
マチュピチュ入場の際はマチュピチュのチケット購入を忘れないでください。
上記写真のピンの位置がバス停です。私は始発(5:30am)で行くつもりでした。10分間隔で次々とバスが来ますので、長蛇の列でも凹まないでください。
往路:5:30am~15:30pm
復路:6:00am~17:30pm
うねうねした山道を30分強かけていきます。車酔いの酷い人は酔い止めを飲んだ方がいいと思います。
入口到着です。生憎の雨ですが、ご覧のように大量の人であふれかえっています。
2018年に私は行きましたが当時はツアーガイドなしでも散策可能でした。今はどうなっているか分かりませんが、事前に確認することをお勧めします。ガイドがつくと時間が拘束されるため私はおすすめしません。(2021年10月現在ではガイド必須ではありません)
ワイナピチュ山の登山はマチュピチュのチケット購入時に選択することが可能です。
朝一番に遺跡に入って、一番最初にワイナピチュ山の登山口に行くことをおすすめします。登頂までかなり時間と体力を使うため元気なうちに行くべきです。と思っていましたが、今思えばこの行動はちょっと後悔かもです。(後述参照)
ワイナピチュ山の登山道は道なき道をひたすら登ります。途中手をつきながら階段を登ったり、崖沿いの道を歩いたりと日本の登山道とはかけ離れた道です。しっかり水分補給をしながら進みましょう。足場もあまりよくないのと、岩などの上を歩いたりするためトレッキングシューズを使用することをお勧めします。
私はTimberlandのハイカットタイプ(ゴアテックス仕様)をこの日のために購入しました。ハイカットであれば捻挫予防にもなるようです。スポーツでよく捻挫しており、捻挫癖がついてしまっていたのでこれにしました。トレッキングシューズを初めてはきましたが、スニーカーよりも断然足に優しいことに驚きました。この日は10km以上歩きましたが、足が痛くならなかったです。もちろん疲れはしましたが。
トレッキングシューズぜひ試してください。トレッキングシューズをはじめゴアテックス仕様には大ハマりしました。
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生憎の雨だったので山頂についても霧が深かったため中々いい景色が見れませんでしたが、時々霧が晴れて遺跡が見えたりと面白みがありました。12月のシーズンは霧や雨が多いため、日のさした状態でマチュピチュ遺跡を眺めるのは難しいかもしれませんが、霧の中で見えるマチュピチュ遺跡もまた神秘的で私は正直後者を見るためにこの時期を選んだこともありますので、満足しています。
スタート地点から登頂まで約2時間ちょっとかかりました。体力の自信のない人は2時間半くらい3時間くらいかかるかもしれません。登頂後は休みながら景色を楽しみましょう。登山中にもいい景色が見れます。
ある程度堪能したら下山しましょう。
残った時間でマチュピチュ遺跡内を探索しますが、遺跡内は基本的に一方通行です。また、再入場は出来ないため気をつけてください。
一方通行の逆走も各ポイントに係員がいるため、しようとすると注意されますのでルールをしっかり守って観光を楽しみましょう。
ワイナピチュ山の登山を先にしてしまうと後の探索エリアが少ないことにこの時初めて知りました。滞在日数があまり多くない場合には先に遺跡を堪能してから登頂した方が見れるものが多いと思います。私は後2日ありましたが、ちょっともったいないことをした気がしました。
マチュピチュ下山後
この日は遺跡の市街地エリアをじっくり見て帰宅しました。
さて夕食です。
ネットで調べると名物料理として「チュペ・デ・カマロネス」というものを事前に食べたい候補に挙げていました。宿屋の店主にこれが食べられるレストランがあるか聞いたら親切に地図に手書きで記入して教えてくれました。ただ日本人がそれを食べたいといったことに驚いたのか料理名を連呼して爆笑してました。
エビの出汁とトマトベースのソースがマッチします。
具材はエビ以外にもムール貝やジャガイモやにんじん、とうもろこし、ライスが入っているので、ボリュームも十分。ペルーで有名な食材が多く使われていますので、一度の食事でペルーの食材を堪能したい方はぜひこの料理を食べてみてください。ここのレストランのは少し塩気が強かったですが、疲れた体には丁度よかったです。かなりボリュームがありました。
これもペルー名物のアルコール「ピスコサワー」です。別のレストランで飲みました。アルコール度数は45%前後です。ブドウ酒にガムシロップとレモンをいれているので酸っぱく甘い飲み物で大変おいしくいただきました。度数が高い+高所で非常に酔いやすくなります。マチュピチュの標高は2500m前後ですが、クスコは3300m前後です。クスコで飲む場合には注意して飲み過ぎないようにしてください。
明日はもう1つの山、マチュピチュ山にアタックです。
Youtubeも配信しています。まだだったらぜひ見てください。
世界遺産マチュピチュの旅 (World heritage Machu Picchu travel)
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