ガラパゴス諸島という島を聞いたことがある人はたくさんいるかもしれません。
テレビでも取り上げられるほど有名な島ですが、場所はどこかと言われるとすぐ答えることが出来る人は少ないのではないでしょうか。
その知られているようで知らないガラパゴス諸島について紹介したと思います。
そもそもガラパゴス諸島とは何か
まず最初にガラパゴス諸島とは何かを説明したいと思います。
ガラパゴス諸島とは太平洋赤道直下にあるエクアドル領の諸島です。
スペイン語でIslas Galápagos、英語でGalápagos Islandsと表現されます。
以下ウィキペディアを引用させて頂きます。
ガラパゴス諸島
Islas Galápagos は「ゾウガメたちの島々」という意味で、スペイン語でゾウガメを意味する galápago からきている。正式名称はコロン諸島(スペイン語: Archipiélago de Colón)で「コロンブスの群島」を意味する。
1978年に世界遺産に登録され、2001年にはガラパゴス海洋保護地区を含めての世界遺産登録となった。
ダーウィンの進化論とガラパゴス諸島の関係
チャールズ・ダーウィンが測量船ビーグル号に乗船し、進化論の着想を得ることになった航海で訪れたことは有名である。ダーウィンは航海の後半、1835年9月15日から10月20日まで滞在した。その間ビーグル号は初めて諸島の地理調査を精密に行った。当時の記録は、彼の『ビーグル号航海記』で読むことができる。英名チャタム、チャールズ、オーグマール、ジェームズなどの島々で観察した動物相は、南米での調査の経験とともに、進化論のヒントとなった。航海でもっとも印象に残ったことのひとつとして、ガラパゴス諸島の動植物が南米のものによく似ていることを挙げている。そして諸島滞在時には気づいていなかったが、イギリスに帰国後、生物の種とは当時信じられていたような不変の物ではなく、変化しうるのではないかと考えるようになった。島には彼を記念した研究所「チャールズ・ダーウィン研究所」が1964年に開設され、現在でも、野生生物の保護・調査にあたっている。
Wikipedia ガラパゴス諸島
ガラパゴスと聞いたら真っ先にゾウガメを思いつくと思います。
ガラパゴズゾウガメはガラパゴスの固有種のゾウガメとなります。
ガラパゴス諸島の場所
ガラパゴス諸島は南米エクアドルの領地で太平洋に浮かぶ島です。
なので行こうとすると飛行機しかありません。
ガラパゴス諸島ってどうやって行くの?
地図から分かるようにどこから出発するにしても、最寄りのエクアドルからも飛行機でまずガラパゴス諸島に行く必要があります。
日本から行く場合にはアメリカ経由でエクアドルのキトに行く必要があります。日本以外でもエクアドルに行く必要があり、キトもしくはグアヤキルに行く必要があります。
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ガラパゴス諸島には空港は2つあります。
- イスラ・バルトラ空港(GPS)
- サン・クリストバル空港(SCY)
行き帰りに自分がどの空港、どの島なのか間違えないようにしましょう。
イスラ・バルトラ空港は通称ガラパゴス空港とも呼ばれ、ガラパゴス諸島のメインの島であるサンタクルス島にある空港です。
サン・クリストバル空港はサンタクルス島の東にあるサンクリストバル島にある空港です。
ガラパゴス諸島に格安で行く、一番安く行く方法はまず航空券を一番安く購入することです。
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サン・クリストバル空港に着いた場合には空港に出待ちのタクシーがたくさんいます。
ホテルの距離に寄りますがが2から5ドルくらいが相場です。
イスラ・バルトラ空港を利用した際は全員が同じ行動をします。
空港のある場所はバルトラ島といい、サンタクルス島ではありません。なので、船でサンタクルス島まで移動しなければなります。
空港から港までバスで移動します。チケットは空港に到着後購入可能で料金は一人片道5ドルです。
港到着後に船代一人1ドルです。大きな荷物は船員が積んでくれますので安心してください。船は満員になるまで出発しませんので、安心してください。約5分でサンタクルス島に到着します。
ガラパゴス諸島に行くときに気を付けること
ガラパゴス諸島に行くときに何点か注意することがあります。
それはチェックインを2回しなければならないことだ。通常飛行機はチェックインは1回ですが、ガラパゴスだけは2回必要です。
まずチケット発券の前に写真のようなブースに行きガラパゴスに行く手続きをしなければなりません。
空港に入って一番東側なのでわかりやすいと思います。
トランジットコントロールカードの記入が必要で、20USD必要です。
その後ブース裏にある荷物検査に行き、荷物に持ち込み禁止品がないかを確認します。
荷物の検査終了後にはガラパゴス専用チェックインを終えたステッカーを荷物に貼った状態で、航空会社のチェックインカウンターに行き、普段のチェックイン手続きをします。
ガラパゴス諸島は島自体が世界遺産であり、島に生息するすべての生物が固有種で、ガラパゴス諸島にしか存在しません。生態系を脅かすものは持ち込み禁止になっています。
基本的にフルーツや野菜などの食べ物は禁止となっていますが、米やカップ麺、缶詰などの加工品は問題ないとされています。日本の醬油を持ち込むことが可能です。もし、フィッシュマーケットに行く予定がある人は絶対に忘れないようにしてください。
小さくてスペースを無駄にしない醤油を購入することをお勧めします。
ガラパゴス専用チェックイン時の荷物検査で見つかった場合には没収されます。ものによっては現地担当官の判断にゆだねられるものもありますが、疑わしいものと判断された場合には諦めて廃棄してもらいましょう。
上記で食べ物は持ち込み禁止と説明していますがこれ以外にもガラパゴス諸島では守らないといけないルールが多数存在します。重複しますが、リストをご確認ください。
・食べ物の持ち込み禁止
・外からの植物や動物の持ち込み禁止
・ガイドの指示に従う(多くのエリアはガイド付き出ないと入れません)
・遊歩道を外れないこと
・動物に触れない、驚かさない
アシカに触れそうになりますが、アシカは意外と獰猛です嚙まれたら大怪我します
また、動物に怪我をさせた場合は賠償金を請求されます。自転車でガラパゴスゾウガメを引いた観光客が数万
ドル請求された話を自転車のレンタル屋さんが説明してくれました。
・動物に近づきすぎない
・動物の撮影にフラッシュを使用しない
・ガラパゴスの自然のもの(石、枝、貝殻など全て)を採取しない
同じエクアドルとはいえガラパゴスは物価が少しだけ高いです。
入島料も別途100USDかかるので、現金を大目に持っていきましょう。
大きなレストランやスーパーではクレジットカードを使用できますが、お土産屋さんやツアー会社によっては現金しか対応できません。
現地にATMもありますが、私は基本的に海外でATMを使わないと決めているため実際に使用可能なのか、危険じゃないかはわかりませんが、リスクを少しでも回避したいなら使わないのが一番だと思います。
しかし、スペイン語しか通じないローカルの人が利用するレストランはあります。そこは現地価格のため非常に安価な値段で食べることが出来ます。
まとめ
- ガラパゴスとはダーウィンの進化論と強く結びつきのあるエクアドルの世界遺産の島
- ガラパゴス諸島の行き方
- ガラパゴスに行くときの注意点4選
ガラパゴス諸島は自然を満喫できる非常に楽しい場所です。
また、アシカや海イグアナは飽きるほど見ることが出来ますが、それ以外の生物は特定の島や時期にしかいません。
見たいものを明確にして日程を組むようにしましょう。
よかったらガラパゴスへ安く行くためにはどうするか、ガラパゴスで節約できることを節約するためにできることを記載しています。よかったら見てください。
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